阪神タイガースの藤浪晋太郎、エースと期待されながら 続く長い不調。復活の日はくるのか?

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藤浪晋太郎がコロナに感染

阪神タイガースの藤浪晋太郎選手がコロナウィルスに感染している事が分かりました 。2012年の入団以来、エース候補といわれながらも結果が出せない状態が続いています。その原因は何か、エースの座を取ることが出来るのか、調べてみました。

藤浪晋太郎について

1994年4月に大阪府堺市で誕生しました。
小学校1年生から地元の野球クラブに入団、野球を始めました。
出場野球の国際大会では、大リーグ、エンゼルスの大谷翔平と共に
日本代表にも選ばれています。
身長が小学校卒業時に180cm、中学卒業時には194cmの身長がありました。
大阪桐蔭学園高校に入学、甲子園大会に出場。3年生の時に春夏連覇を
達成しました。
高校卒業後、2012年のドラフトで4球団から1位指名を受けた結果、地元
大阪の阪神タイガースへ入団します。

プレースタイル

現在の身長は197cm。これは現役のプロ野球選手として最も高い身長であり、
歴代でも当時ジャイアンツに所属していた馬場正平(ジャイアント馬場)に
次ぐ第2位です。
持ち球はスライダー、カットボール、カーブ、フォーク、直球は最速
160kmを投げます。

エピソード

子供のころからまじめで努力を惜しまない性格で、2歳から始めた水泳では
泳力検定1級を、中学校3年生で英検準2級を取得しています。趣味は読書、
ギター等で、春季キャンプ地にギターを持ち込んだこともあります。
毎シーズンの自主トレは出身高校のグラウンドで始めるのですが、その際には
必ず高校野球部監督の大好物である「ベビースターラーメン」を差し入れる事が恒例となっています。
その差し入れの量は年々増え続け、その話題貢献により、製造会社から感謝状と
非売品のお礼を送られています。

不調の原因

2016年頃から制球難から右打者に対して四死球を多く出すなどの不調に陥り、
一軍でデッドボールをきっかけに乱闘騒ぎを起こしたり、その後降格した
二軍でも頭部へのデッドボールにより、危険球退場を経験しています。
この不調の原因として外部や自分の心の中で生じるプレッシャーから、
普段は何も意識せずにできる事が急にできなくなってしまう「イップス」
によるもである、との声があり、この「イップス」の改善に従事する
一部の関係者は「藤浪選手の不調の原因はイップスの発症によるもの」
断言しています。
しかし、一部の野球関係者からは、原因として「走り込み不足」や
「技術力不足」を挙げる声もあります。

復活に向けて

藤浪選手本人はこの問題に関して「今までは技術的な根拠はなく、感覚だけでやってきた」と、この事が原因である可能性を自身が述べており、2017年に行った自身の動作解析により、疲労の蓄積や筋肉量の増加などにより、「体の使い方に問題がある」事が判明し、それにより自身の体を正しく操ることが出来なくなっている事が原因である、とされました。
それ以降は、色々な側面から身体・心の機能を分析・解析して心身が共に安定して立ち返れる場所を探し、そこでその技術的な根拠の確立に取り組み、併せて日本人を含む大リーガー達と の練習を通じた自主トレでは、大幅な肉体改造にも取り組んでいます。

まとめ

藤浪選手に限らず、アマチュア時代に輝かしい実績を引き下げプロに転向後、思う様に実績を残す事が出来ずに失意のまま引退する選手は少なくありません。
実際に体にケガを負って調子が戻らずに引退する選手もいれば、メンタル的な問題を抱えて素晴らしい才能を持ちながらもそれを克服出来ずに選手生活にピリオドを打つ選手もいます。
あくまでも私見ですが、藤浪選手は生まれながらの真面目な性格故に、問題解決に際して様々な情報に接して、何をどのようにすれば解決するのか解らなくなっているのかもしれません。
解決の為に行動することは必要だと思いますが、自分の将来の為にそれらの情報を整理し、自身が判断・決断をして実行する。不安であれば信頼できる身近な人に相談する、等で解決に向けて前進する事が出来ると思います。

又、ファンを驚かせる様な豪快な投球で我々を楽しませてくれる藤浪投手の復を願わずにはいられません。

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